見終わった途端に「DVD買う！」と宣言しましたよ（笑）
や〜、ホントに好きなんだよ〜ジュブナイル〜
大昔の角川版も見たけど、更にガキの頃に見た「タイムトラベラー」がものっそ好きなの！
（注：どっちも原作は同じ筒井康隆の「時をかける少女」）
話の概略は知ってた今回の細田版。
去年の夏公開の時本気で行こうと思いながら、丁度秋に他界したオヤジが入院したのと
重なって結局劇場で見られなかった。
レンタルはいつ行っても貸し出し中で、やっと今回見られてホントに嬉しい！
監督が細田、キャラデが貞本、原作が筒井で更に角川版のアフタストーリーなら、
ダメなハズがない！って信じてたけど予想を大幅に超えて心底大好き！！
タイムスリップしてる最中のデジタルな数字の帯が無限に繋がってるシーンて、
デジモン劇場版（細田監督作品）の時にも使っててあの描き方が格好いいなぁ〜て
思ってたから今回もあって、更にデジモンの時より遙かに無駄をそぎ落としてて良かった！
細田の描く世界の中にある切ない情景ってのがツボなんだと思う。
それは新海の描く刹那の風景と似てる。
あ、あと原監督の描く日常も同じかなぁ〜
途中からベソベソ泣いてて、あれも夏の空とか夕焼けとか街の雑踏とかに、
自分の記憶する情景と十代の頃の感情が重なるからかもしんない！
これ好きならノエインも好きだと思う。
どっちも未見ならどっちも必見です！（笑）
どっちかが未見なら見てない方を補完したらいい！
やっぱ年寄りになってからジュブナイルは威力を発揮するな！てもの凄く思いました。
おわり