アホ日記がとうとう12日付けで終わってしまいましたね?
あのラストには賛否両論だと予想しますが、自分はあれで良かったんじゃね?と思っています。で、マヒロンが挿絵描くらしいから夏ミケ発行のヤツは買いますよ!
全然関係ないけど今朝の新聞で発表になるって言われてた京極堂の新刊って結局発売日は出てないんですか!!!次ぎの速報は30日っすか!!!…てことは八月以降の発売ってことでイイすかね?特典とか付くらしいけど、何だろ?例の映画の京極堂のプロマイドとかだったら怒るよ!!(笑)
それで問題の団長の仮面についてちょっと考えてみました。
****************************
多分ですね、団長が仮面付けてたのはサーカスの舞台でだけなんですよ。(笑)だからシャアみたいのでも、蝶野さんのみたいのでも、カロッゾみたいのでも、クルーゼみたいのでも、ゼクスみたいのでも、なんでもイイんですよ。目の色が判ったり、仮面付けたまま何か飲んだり、表情が判ったりするのは、実はアル棒が仮面付けたままだと思いこんでるからで、目の前の人物は仮面なんか付けてないんですよ。素面ですよ。
京極堂が言ってたじゃないすか?人間の脳は外部情報や内面の心理や精神状態によって都合良く視覚情報を操作したりされたりするって!(笑)
ベル千代とバティ助が一緒に団長のトコ行ったのは、あれはアル棒の視覚情報を外的に操作する目的だったんです。もう、ずっと「あの人は誰なんだろう?」とか「あの仮面は怪しい」とか「正体を知りたい」とか「仮面の下が気になる」とか延々言い続けてたワケですよ。するとアル棒は「あ、一番近くに居たコイツらがワカンナイから謎の人だ。」と思いこみ「仮面付けてるから顔が見えない」と思いこんで、本当は素で目の前に居るのに「仮面を付けた謎の団長」として視界には映っているってワケですよ。(笑)
そんで最後の最後に「もう逢わない方が良い」だの「二度と会うこともない」だの本人からだめ押しされちゃったから、アル棒の中では「きっとあの人なんだろうけど、本人がそう言ってるから真実を突きつけたらいけないんだ…」的な結論へ達してしまったと…。謎は謎のまま…と言う、一番無難な結論へ無理矢理に持っていかれたと言うカラクリです。(笑)
だから仮面付けてるのに色々情報が入り込んできたり、でもその矛盾に全く気が付かなかったり、本当は気が付いてるけど自ら意識化で否定してたり…と全く都合良く事が運んだのでありました。
あ、でもこの作戦はアル棒だから有効だったワケで、他の人には全く効果はナイ筈ですが、アル棒が外交官の特権利用して毎日やって来なきゃソレでいいから、万事上手くいったと言うことで〜。(笑)あ、でもあの同僚も相当に間抜けみたいだからアイツとペアにしたのも作戦の一旦でしょうねぇ。
ただアル棒に追っかけられたくなかったら、ひっそりと姿を隠してりゃイイわけですが、あの派手好きな人がそんな風にしたくはなかったんですよ、きっと。(笑)大がかりな仕掛け作ったり、家礼ズ引っ張り出したり、砂漠で大芝居打ったりと、やりたい放題ですよ。しかもエデ様は絶対に止めませんからね。好き勝手絶頂でさぞかし愉しかったと思います。
まったく伯爵ってば、なんてカワユイんでしょうか〜〜vvvvv
生きてたよネタはこれで公認になったから思う存分妄想を垂れ流せて、ワタシは非常にシヤワセです。だからあのラストはとっても有り難かったです。
と、原稿をしながら恐ろしく頭の悪いことを考えました。おしまい