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今更すぎますが

なんでか見逃し続けていたグレラガ劇場版を見ました。
片方ずつ見たら良かったんだけど、どうせなら両方いっぺんに見ようという欲が見るのを遅らせていたのは事実ですがね。借りに行くと大概どっちかがレンタル中でションモリしながら帰ってくるてのを繰り返してました。

ほんでザックリした感想を言うなら、紅蓮編は面白かったけど見たらテレビ版をもう一回通しで見たくなった。劇場版のダイジェスト的な流れ見ながら「ああ、自分は一期に関しては毎回のエピが好きだったんだなぁ」と再認識したワケで。グレン団になって大グレン団になってって、色んなヤツらが出たり入ったりしながら大所帯になっていく過程と個々のエピがもっそい好きだったんでした。
あと移動を続けるある種のロードムービー的な部分もツボだったんで、ロードムービーて結局その道程がなかったら意味がないんだよね。グレラガの場合は螺旋王との対峙って目的があるけども、そこへ行き着く途中がすっごい好きだったらしいよ、わたしは。

逆に螺巌編は劇場版のが良かった!定住して安寧を持続させようとする流れに加えて、途中から哲学的な部分がちょろちょろと顔を覗かせてきたテレビ版のそこいら辺をごっそりと抜いて潔くアンチスパイラルとの戦いに絞ったのが本当に良かったです。
エウレカ好きなのでフィロソフィーアニメみたいなモンは嫌いじゃないの。あと海外のSFにはこの哲学と宗教が合わせ技みたいに入ってるので、馴染みが薄いわけでもないんだ。ガイナの作品的にもそれが入ってるのは分かる。けどね、グレラガのあの一期の作風がお好みだったから、ちょっと要らない気がしてしまったです。
だから劇場版の編集はほんとによろしかった。

あとテレビで見てた時はぜーんぜん気がつかなかったけど(て、これって声入れ直してんだっけ?)、キタンの中のキーヤンがびっくりするくらいF原な芝居で本気で吃驚しちゃいました。なんかホランドが居たよ。(笑)

あ、残念だったのは紅蓮も螺巌もジョージはまるっと切られてたトコ。特に最後の最後に出てくるオヤジロシウのジョージがなくてけっこーションモリした。

リアル放映当時ってグレラガとデンオが同じ日曜の朝だったんで、あの時は実にニチアサが熱かったんだなぁと思い出したりしてみたよ。

アニヲタなら大概の人は見てるだろうけども、うっかり見てなかったって人がいたら今からでも見たら良いと思う。
泣けるぜ!!

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