ご無沙汰も良いところです。
10月はなんだかもう仕事が意味不明に色々同時進行してて家に帰ると抜け殻でした。( ゚ ρ ゚ )ボーとしてました。てゆか、あんまりモニタ見ながらテキスト打つとか考えられなかった;;;(職場で延々Excelと格闘してた所為)
あ、そんな塩梅で思わずPCメガネ買っちゃったv
今度はフレームをピンクにしてみたよ~♪まぁ、Qが始まるんでマリさんぽい色のを選んだってだけです。エヴァフレームも一瞬買いそうになったけどあっちのはマリさんのじゃなくて、アスカイメージのがカワユイ感じだった。でも買わなかった。途中で我に返ったからですよ(*´σー`)エヘヘ
さて、エヴァ新劇見てきました。
最初は宇宙最速上映(19日の午前0時新宿バル9)で見ようとしたらPCからのチケ争奪戦に7分で破れたので通常初日の2回目(午前10時半)からのを観ました。本当は朝一の8時の回を狙ったんですけども、既に後ろと一列目しか残ってなかったんだよね、チケが(´・ω・`)ショボーン
んで、観てきてから最速の方の感想を読みに行ったら破の時とは打って変わって誰も立ち上がらなかったし、拍手もなくてみんな( ゚д゚)ポカーンてしてたらしく、オイラもポカンとはしなかったけど同じよーな気持ちでしたよ。
ネタバレありの詳細は畳むけど、これから観ようと思ってる方で、TV版や旧劇はちょっとアレでイマイチだったけど破がすっごい良かったからQも観よう!て考えておられるなら、Qは全然ポジティブじゃなくて、破で期待しちゃった分ドンヨリだから注意してくださいね!(にっこり)
ただ個人的にはこれで良いと思うのよね。エヴァが…て言うより、この手のって意味が分らないのが持ち味的な部分てあると自分は考えてるし、そこが好きなので、見終った時に前の席の男子(大学生くらい)が「意味わかんねぇよ!こんなのエヴァじゃないよ!」て言ってたの聞いて、うん…そうかもしれんけどコレがエヴァなんだよってこっそり思ったですよ。
初めて2001年宇宙の旅やソラリス(タルコフスキーの方ね)見た時の、あ…えーと…アレ??てなった感覚が、ある種のSFのお約束とするなら、エヴァもその辺りを狙ってる(つーか制作者がほぼオイラと同年代なんで)筈だから、それで正解なんじゃないかと、今回殊更に思ったワケですよ。
てことで、ネタバレ満々の諸々は畳みまっ!
///////////////////////////////////////////
破の最後にQの予告が流れた時、何となくネルフが他組織の監視下に置かれて、その裏でゲンドウとか加持が動いて結局ゼーレのシナリオには逆らえないので、旧劇のラスト的なサードインパクトが起こるトコまで描くのかなぁ~とボンヤリ考えてたらば、その辺りはまるっとなくて、あの後サードインパクトが起こって更にはシンジがエヴァに飲み込まれたまま14年も経ってましたよ!てトコから始まるなんざぁ、誰も予想してなかったと思いますけど、どーなんでしょうか?(笑)
序がTV版の真っ当なリライトで、破がその流れを踏襲しつつの新解釈(しかもすんげぇ良展開)だったとするなら、Qはもう一度TV版の一番ダルかった部分を整理した映画でしたよ。ぶっちゃけるとコレ別に要らないと思った(笑)あの予告で語られてた部分が観たかったんですけどね。きっと大方の意見はこれじゃないかね?
破を観た時、これは大筋から全部作り直してラストへ持って行くのか?と考えたのだが、実はまったくそんな事はなかったぜ!^^綾波とかユイは解りやすく整理して描いてあった。破の時点でもしかしたらゲンドウの最終目的はすっかり別のモノに描き直されてるのかしらん?て期待もしたですが、結局ヤツの目的は「嫁といっしょ♪」で一ミリも変っていなかったっすよwww
あとシンジが前向きで好感持てるキャラみたいになってた破でした…が(笑)あれは「なんか良く解らないけど綾波を助けなくちゃいけない的な目先の目標に気がついただけで、根本は一ミクロンも変化してなんかいないんだぜ!」てな、安心の14歳だったよ安心した~w
あの綾波との急接近だって言ってしまえば大人(ゲンドウ)がそう仕向けただけで、Qのラストではカヲルに何か上手い事言われて、自分のやるべきことが見つかったよーな錯覚に陥った子供の行動でしかなかったです。うん、14歳なんてそんなモンだよ。周りに流されて何だか大人になったよーな気持ちで偉そうな事言う生き物だもん。(自身を省みて胸を張って主張w)
Qは今までの流れから予想し得なかった新展開と見せかけた旧版のキレイな書き直しって映画だよ。突如ポーンと14年後に移動したから、まるですっごい斬新な展開ぽく見えるだけですな。本筋は変らないです。つーか、変えないようにしてたです。
映画としたらすんげぇバトルあーんどアクションの前半、怠いけど一応ここで色んな説明がされる中盤(ホモも予想以上にてんこ盛りでしたw)(あ、ゲンドウと冬月じゃないよ、シンジとカヲルだよ)(なので個人的にはこの部分が一番ダルかったw)、そしてエヴァVSエヴァになるラストまでの怒濤のバトルで押し切る後半て構成は、見応えのあるSFロボアニメでしたよ。
そんでキャラ萌え的にはエヴァ搭乗者以外が全員14年分しっかり歳喰っててすっごい良かったす~にこにこ。冬月は髪がばっちり薄くなって生え際が後退して、きゃーvてくらい素晴らしく美人な爺になってて涎でました(*´ω`*)
オペレータの青葉が髪型同じまま顔ががっつり老けてて、皺っぽくなってて、更には髭生えてて、今更になってキュンとして、ま…まさかこんなトコで青葉に萌えるなんて悔しいビクビクってなったよがっでむ!!
おにゃにょこは破でムラムラしたマリさんが前のに輪を掛けて不思議にゃんにゃん娘になってて、勿論依然として野生のまんまで心のチンコがえらい勢いで勃起しましたん♪で、アイパッチのアスカがすっげー漢前になっておられて、やばい…アスカなんて呼べない、アスカさんて言わなくちゃ♪てなります。うん、凄い好きv
そんなマリさんとアスカさんがタッグ組んで戦闘に赴くとか申し訳ないくらいオレ得でした。アスカさんが切り込み隊長でマリさんがノラクラしながら後方からの援護て夢みたいだったよ!大好きな組み合わせだよ!
14年経過して登場のサクラちゃん(トウジの妹)が夢のよーな萌えっこだったのも見逃せませんぞ!特にカワユイ声のみゆきちでしてね。最近大人でエロスなお姉さんばっかし当ててるのが非常に不満だったので、サクラちゃんにみゆきち当ててくださって本当にありがとうございます(平伏し)
ただねぇ、加持が居なかったんですよ。加持がさ~予告には居たのに本編にはビタイチでなくてさ~なんでだよぉぉぉ!加持なんで居ないんだよぉぉヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
だって生きてるんだか、死んだんだかもワカランのなんて生殺しじゃないすか?(オレが生殺しw)新キャラの明夫がCVやってるジェットぽいオッサンの操舵手が一言「加持に聞いたより面白いヤツ」とか言うだけで、加持本人がどうなったのか1ナノも出てこないとか、本気で暴れそうになりましたけど?
もう、サードインパクトで消滅したんなら、消滅したって言ってよ!!!
まぁ、加持が出なかった以外は概ね面白かったです。きっとまだ暫くやってるからもう一回とか二回とか観たいっす~にこにこ。
あ、劇中でエヴァパイロットだけは14歳の姿のままで、アスカはそれを「エヴァの呪い」て言ってたです。で、気がついたのが大人の中でゲンドウがほぼ年取った感じに描かれてないの。髪も顔も将来安泰すぎんだろうwてくらいに老けてなくて、もしかしたらゲンドウもガキの魂から微塵も成長してなくて、エヴァに関わりすぎた所為でアスカの言うエヴァの呪いが効いてんのかなぁ~と思い、てことは…ラストでエヴァに乗っちゃうゲンドウもあり?シンジとゲンドウがエヴァで対峙する親子げんかラストが観られるかもしんないの?て想像して大いに腹を抱えて、ちみっとだけその展開に期待しちゃいました。
余談だけどミサト達は反ネルフのレジスタンスになってて、すっげー最新鋭の戦艦に乗ってます。んで、その戦艦が位相反転エンジン的なので浮上する際にナディアのノーチラス号が浮上するときのBGMがかかって胸熱だお!w