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タナバタ&バニー

14話を視聴しながら「はぁ?」「ちょっ…キモ…」を連発したくらい2クール目初回のバニが気持ち悪くて涙目になりました。タナバタの短冊に中国の米に文字書く達人くらいびっしりと「バニーが正気に戻りますように…」て書きたいっす(笑)

1クール終了回からたったの10ヶ月でいったいバニに何が起こってあんなキモデレになったのかを考察してみました。(暇なの?)(暇じゃないの仕事が忙しくてヤサグレてんの;)

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全ての謎はマーベリック氏が握っています。
まずは氏がどのくらいバニを操作しているかを検証してみましょう。
1クールのジェイク編への流れが相当怪しいです。
・疲労回復カプセルに入り始めた途端、バニが両親惨殺シーンを必ず回想した。
・それまで全く形にならなかった犯人の顔が、何故か急にジェイクの顔で確定する。
・これはカプセル内で記憶を上書きされたからだろう。
・何度かに分けてイメージを定着させれば、当人は自身の記憶が蘇ったと思い込み、違和感を覚えないはず。
・ジェイクのイメージから資料を検索し、その男が収監中のNEXTだとたどり着く。
・あの時点でバニはマーベリックにだけジェイクが復讐の相手であると連絡する。
・ジェイクに確定した途端、例のウロボロス事件発生。タイミングが良すぎる。
・ジェイクの元へ向かうバニにその詳細情報が何故か抹消されていると伝えられる。
・ジェイクにコテンパンに伸されるバニが再び例のシーンを回想すると、相手は片手に拳銃を握っている。
・ジェイクの能力なら拳銃は不要。
・虎徹の機転で何とかバニがジェイクを倒す。
(コレは単なる想像だけど、あの時点で黒幕はバニがジェイクを殺す方を想定していた)
・なんやかんやでジェイク死亡。

…と、真犯人は別に居るにもかかわらず、すり込まれたジェイク・マルチネスを復讐相手と思い込んだバニは、自分の復讐劇に終止符を打ちましたよ。この流れから、黒幕は真犯人は誰でも構わず、ジェイクを消したいが為に、バニを焚きつけたのだろうと予想されます。もうジェイクが消えたのなら、バニにいつまでも復讐を引きずって貰わない方が都合が良いはず。

そこで黒幕は使い勝手の良いカプセルを利用して、バニの負の部分を根こそぎ消去したと思われます。いつまでも拘られて、実は別に真犯人が居ると気づかれては拙いからです。負の消去は簡単です。繰り返し復讐は終わったのだと吹き込み、充足と平静と安定をすり込めば良いのです。
ついでに虎徹に対するわだかまりも消します。コンビとして売るなら、そりゃその方がよろしいワケです。満足感と一緒に虎徹に対する信頼を書き加えるだけですから簡単です。

こうしてあのキモデレが誕生しちゃったと考えて、無理から植え付けられた感情やら記憶なので、あと少し我慢したらバニがこの絡繰りに気づいて元に戻ると期待しています。だって、そうでもしなけりゃマジでキモくてこのあと12話くらい我慢する自信がないんだよーーーーヽ(`Д´)ノウワァァァン!!

あ、でもこれって結構ちゃんと繋がってる妄想だと思いません?(笑)

と、書いてフッと思った。
仮にマーベリックが真犯人(或いはその関係者)だった場合を考えると、別にジェイクを消したかったワケじゃなく、バニ本人を消したかった可能性もありますね?
なんでジェイクの能力その他に関する詳細を抹消したんだ?と思ってたんですが、あの二つの能力に気づかなければ、バニはあのまま消されてたかもしれないです。ヒーロー側にジェイクの詳細を明かしたくない→能力が不明ならヒーローに勝ち目はない→自分の手で復讐を果たそうとするバニなら、限界を超えても引かないだろう→結果、バニが自滅するかジェイクに消される。
あー、これでも辻褄が合うなぁ。(笑)